評価・レビュー
☆5/5
Right and Down and Diceを一言で表現するとしたら、ローグライクダイスリソース管理ゲームという感じかなと。
元々右と下だけでプレイするシンプルなローグライクRPGのRight and Downがあり、そこに戦闘でのダイス要素を加えた形。
ただ、プレイ感は全然違っていてRight and Downはサクサクプレイしてダンジョンを進めていくのに対し、Right and Down and Diceはスキルやダイスの配置を考えながら、コンボを狙っていくという感じです。
戦闘でのダイス要素によって、かなりボードゲームっぽいゲームになったかなと。
なので、ダイス系のボードゲームが好きな人は、結構ハマれると思います。
プレイ感はかなり違うので比べることは難しいですが、個人的には前作の方がシンプルで好みです。
ダイス配置とスキルなどのコンボが楽しい
本作の最大の面白さは、ダイスをどうやって配置していき、スキルやアーティファクトと組み合わせてコンボしていく点かなと思います。
戦闘では、最初に特定の数のダイスを振り、敵のカードの枠にダイスを配置していきます。
すべての敵カードの枠にダイスを配置すれば敵を倒すことができますが、敵のカードの枠には色や数字の条件などがあるので、適当に配置すると倒せません。
また、ダイスはスキルにも配置できるので、敵カードに配置するか、スキルに配置するかが、まず最初の悩みどころになります。
というのも、スキルにダイスを配置すれば、それだけ敵カードにダイスを配置しにくくなることが多いからです。
ただスキルの中には、ダイスを追加で振る効果があるものもあります。
なら、スキルを先に使えば良いじゃんって思うんですが、敵カードの枠には前述したように条件があるんですよね。
例えば、配置できるダイスは5以上(+5)みたいな感じ。
で、最初にダイスを振った時に5があった時に悩むわけです。
スキルでダイスを追加で振った時に5以上がでるかどうかはわかりません。
かといって、でも敵カードにダイスを配置したら、ダイスが足りなくて敵を倒せないといった感じ。
そこにアーティファクト(ローグライクデッキ構築型カードゲームで言うところのレリック)の効果が加わるとさらにダイスの配置というか、ダイスの使い方が重要になってきます。
うまくコンボがハマると一気に敵を倒せるのが面白いです。
という感じで、パズルゲーム的な感じもあるのが本作の特徴かなと思います。
またキャラクターも6種類いて、それぞれ攻略法が変わってくるのも良かったです。
ただ、日本語がおかしな点が少しあるかなと。具体的には、敵のスキル効果で、日本語の説明ではなくてアイコンの方が正しいので注意してください。
あと[不具合・バグ] xボタンが反応しない時がありましたが、アプデがきてからは、1回もバグが起きていないので、対処済と思われます。
配信動画
全キャラでとりあえずダンジョン1クリアして、デイリーにも1回チャレンジしています。