2021年3月20日、プロレス興行最中に宮城県沖の大きな地震がありました。その際、プロレスラーたちの行動が称賛されています。
この時、ヒールレスラーの高橋裕二郎選手が真っ先に「大丈夫、大丈夫」という声をあげたそうです。声が通るというのもあって、動画に音声が残っていました。
優しさが隠しきれないというコメントにはほっこりしますね。
そして、個人的に新日本プロレスの柱は棚橋弘至選手なんだなと思ったのが、観客席へのマッスルポーズとリング上に残ったこと。
それに合わせてオカダカズチカ選手や飯伏幸太選手も残りましたが、最初に周囲を引っ張ったのは棚橋弘至選手でした。
こういう時の対応が、新日本プロレスでの立場というか、想いが強く出るんだろうなと感じました。現在はNEVER無差別級王座でようやく昔の強い棚橋弘至選手が戻ってきている感はありますが、どうしても新しい波に飲み込まれつつある状況。しかし、今回の対応で、やはり新日本プロレスの柱は未だ棚橋弘至選手なんだなと感じました。
また、試合再開時にジェイ・ホワイト選手がベルトを持って入ってきて、しっかり流れを引き戻すあたり、プロレスラーとして素晴らしいですね。