Maze Blaze (メイズブレイズ) – ツインスティックシューティングだったら面白かったローグライク

評価・レビュー

☆3/5

Maze Blaze (メイズブレイズ)は見下ろしタイプのローグライクアクションシューティングゲームです。PSでプレイ。

特にストーリーもなく、ひたすら敵を倒しながらゴールを目指すという感じ。このシンプルさは個人的には良かったです。

マップはランダム生成で、登場アイテムも変わります。また、再度挑戦する時にも基本プラスαの能力などはないので、かなり硬派な感じ。

本作はツインスティックタイプではなく、移動方向に弾を撃つ、または立ち止まって弾を撃つタイプ。

つまり、移動しながら敵の攻撃を避けつつ弾を撃つというのができません。

一応、立ち止まって撃つときに◯ボタンを押せばダッシュができますが、ダッシュ距離が短く、移動したい方向を向かないといけないので、結局弾が当たらず。

結果として敵との戦い方は、

が基本となります。

立ち止まらないと結局敵に向かって歩いていくことになるので。。。これがかなりストレス。

なぜ、ツインスティックシューティングにしなかったのか・・・。

ツインスティックシューティングだったら、普通に面白いゲームになった気がします。

この操作方法だと、近接戦闘系のゲームならそこまで問題にならないのですが、武器は銃しか無いので、結局操作性の悪さがプレイ中ずっと気になってしまうんですよね。

また、PS版では英語のみ。

さらに、アーティファクトを取ると、様々な追加パッシブ効果をゲットできるのですが、選択画面では詳細な説明が無く、装備しないとわからないというのもちょっと残念でした。ただ、これはある程度プレイすればわかることなので、海外ゲームですし、そこまでマイナスでも無いかなと。

すべてはなぜツインスティックシューティングにしなかったのかに尽きる一作。