先日、合同ボドゲ・人狼・Blood on the Clocktower会 – TwiPlaに参加しまして、そこで久しぶりにカタンの開拓者たちをプレイ。
カタンの開拓者たちとは
カタンの開拓者たちとは、資源を集めて都市や道路を作り、10得点を目指すボードゲーム。
プレイヤーは六角形のパネルの角に開拓地を、辺に道路を配置できます。
自分の番が来たら2つのサイコロを振ります。出た目と六角形のパネルに書かれた2-12の数字が対応していて、パネルの隅に開拓地や都市を配置していると、そこの資源がもらえるというシステム。
他の人の番でも資源はもらえるので、6や8が一番資源をもらいやすく2や12はなかなか資源を手に入れにくいです。
集めた資源を使って開拓地を都市にしたり、道路を作ったりしていきます。開拓地や都市が多いほど資源がもらえる可能性が高くなり、また開拓地は1点、都市は2点となっているので、たくさん建てることが勝利への近道です。
7が出た場合には、盗賊コマを移動してどこかのパネルの上に配置できます。盗賊がいるパネルはサイコロでその数字が出ても資源が発生しません。
カタンの開拓者たちの特徴としては、交渉で資源を交換できるという点。そこまで交渉が成立することは無いのですが、単純にサイコロの出目だけで決まらないのが面白いところです。
と、かなりざっくりですが、他にも発展カードがあったりして、運と実力のバランスが取れた定番のボードゲームだと思います。少し重めのボードゲーム入門としても良いですね。
また、AndroidやiOSアプリでも出ていますし、PSなどでも販売されています。ボードゲームの中では一番売れている作品じゃないかなーって思います。
対戦
今回は初心者の方1人と、熟練者の方1人と、自分の3人でプレイ。
最初に初心者の方からだったのですが、6と8タイルが重なっている場所ではないところを選択。
ということで、自分はしっかり6と8タイルをいただきました。忖度しても誰も面白くないので、ここはガチで。
自分の戦略としては、6や8タイルで資源を取りつつ、レンガも集めて、レンガの港で資源を交換しながら、まず開拓地を増やしていこうという作戦。
ところがどっこい。今回は目が偏る偏る。
基本的には6〜8が出やすいのに、それが出ない。7も出ないので序盤は盗賊もほとんど動かず。
自分も1のゾロ目で2を出すなと、かなり偏りがありました。これもまたカタンの開拓者たちの面白いところですね。
目が偏った影響で初心者の方がガンガン資源を獲得して、領域を拡大。さらに資源をゲットという好循環に入っていきます。
このままでは如何だろうということで、途中で方針転換。発展カードを優先してゲットすることにしました。
運良く追加効果のあるカードもいくつかゲットし、初心者の方が持っていた最大交易路を奪取。一時、一番手に躍り出ました。
が・・・やはり圧倒的資源差で最後は最大交易路も取られて負け。いやあ、面白い試合でした。