ジョン・スチュアート・ミルの自由論からの引用。
人が良いと思う生き方をほかの人に強制するよりも、それぞれの好きな生き方を互いに認めあうほうが、人類にとって、はるかに有益なのである。
自由論 (光文社古典新訳文庫)
個人的には同じように思っていたので、結構心にグッと来ました。
宗教も対立じゃなく認め合うことはできないのか?
この言葉で最初に思ったのはやはり宗教。
歴史上、宗教による対立、戦争は耐えませんし、最近では日本の神社仏閣を破壊する事件なども起きていて、根は深いと感じています。
まさに、他人に強制しようとしている行為なのですが、そうではなくて認め合う方向にいけば、トラブルはかなり減るのではないかなと個人的には思いました。
過激派ヴィーガンの人に伝われ
最近、ヴィーガンの方たちの中にも過激な活動をしている人が増えているように思います。
子どもたちに無理やり屠殺の写真を見せたり、フライドチキンを販売しているお店の前でデモをしたりなどなど。
これらも他人に強制しようとしている例だなあと。
そうじゃなくて、いろいろな生き方があるというのを認めてほしいなと思いました。
というか、ヴィーガンの方たちに対して、こちらは特にヴィーガンを止めるべきと強制していないのに、なぜ一方的に強制をしようとするのでしょうね。
これはヴィーガンだけじゃなく、他の活動家と呼ばれる人たちの中にも結構多い気がします。
お互いに認め合うことで、もっと建設的な議論ができるのが理想ですが、一方的に難癖をつけてきて、相手を認めないというのは、いつまでも平行線のままじゃないかなというのが個人的な感想です。