勇者よ急げ!Brave’s Rage – リアルタイム+ローグライクデッキ構築型カードゲーム

投稿者: | 2023年4月20日

評価・レビュー

☆5/5

最大2人のキャラクターで戦うローグライクデッキ構築型カードゲームです。最大の特徴は、戦闘がリアルタイムという点。

典型的な例としては、ジャストガードというシステムがあります。敵の攻撃の直前でシールド系カードを使うと追加効果を得られるというもの。

ただ、時間を任意で遅くすることができるため、ジャストガード自体を発動させるのは難しくはありませんし、考える時間も確保できます。

他にも敵の攻撃タイミングで上手く避けるカードを使ったり、敵が攻撃後に帰るタイミングで攻撃したりと、リアルタイムだからこそ発生する戦闘システムが魅力。

個人的にはドハマリしました。慣れるまでの敷居が少し高めですが、そこさえ越えてしまえば、最高峰のローグライクデッキ構築型カードゲームの1つだと思います。

慣れるまでが少し大変

最初、ゲームシステムに慣れるまでが少し大変です。一般的なローグライクデッキ構築型カードゲームはターン性なので、じっくり考えることができますし、戦闘ではリアルタイムだからこそできる戦い方があるので、自分なりの戦い方を確立できるまでは苦戦すると思います。

逆に言えば、そこがある程度確立できると、かなり楽しくどんどんハマっていくでしょう。

2人の役割が大切

勇者はそれぞれ特徴があります。役割分担をしっかりしておかないと、カードを効率的に使うことができないですし、力を発揮できません。

基本は防御系と攻撃系を分けること。また勇者のポジションも地味に大切なので、隊列も気を配りたいとところです。

予想外に強くなるのが楽しい

最初、勇者によってはクソ弱いなと思うことが多いです。ただ、カードが増えてきて、ゲームシステムを理解して、デッキを構築していくと、予想外に強くなっていくのが本ゲームの最大の面白さかなと思います。

例えば、序盤から使えるようになるトレシー。ぶっちゃけ弱いなあと思っていたのですが、デッキさえうまく構築すれば、圧倒的な火力を叩き出してくれます。

どの勇者も同じようなところがあり、試行錯誤しながらプレイするのが楽しいゲームです。

総評

個人的にローグライクデッキ構築型カードゲームをいろいろとプレイしていますが、確実にトップ10には入るゲームかなと思います。

最初は難易度が少し高いように感じますが、実際はこれまでに無いゲームシステムに慣れていないだけで、コツさえ掴めば程よい難易度。

ボス戦もそれぞれ攻略法があるので、ちゃんとボスの能力を見極めれば対処しやすいです。

プレイ動画

配信しながらプレイしたときの動画です。

ほぼ全プレイを配信していて、最終的に最高難易度もクリアしました。参考になれば幸いです。

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