孫子曰く「算多きは勝ち、算少なきは勝たず。而るを況や算なきにおいてをや。吾、これを以ってこれを観れば、勝負見わる。」
意味は勝利する条件が多い方が勝つということ。その勝利条件を以って戦う前に勝敗がわかるって話。
つまり、合戦前に勝負はある程度決まっているということです。
合戦前に見る3条件
合戦を行う前に見るべきポイントは、
- 部隊数
- 兵数
- 武将の質
の3点です。これらの条件を比較し、すべてにおいて有利を取っていれば、負けることはありません。
理想的には戦場も見れると最高なのですが、現段階(2022/8)では戦場が事前に確認できません。今後のアップデートやPKの登場で戦場が見れるのであれば、戦場も確認しておいた方が良いです。
部隊数
合戦では
- 挟撃で敵を倒していく
- 拠点を取り士気で勝る
のが基本になります。
そのため、部隊数が多い方が圧倒的に有利です。
戦場に出れるのは8部隊までなので、8部隊以上の場合には気にする必要はありませんが、8部隊以下なら部隊数が多い方が勝利しやすいです。
兵数
やはり兵数が多い方が有利です。同じ能力の武将が正面から戦えば兵数が多い方が勝ちます。
また、同討や急襲などダメージを与える戦法は、その部隊の兵数が多い方がダメージが高くなります。ですので、兵数は多いにこしたことはありません。
武将の質
部隊の能力値は戦闘に大きく左右します。特に序盤、能力値が高くない武将で戦う場合、敵部隊の能力値は確実に確認しておいた方が良いでしょう。
統率は防御力、武勇は攻撃力に関係し、それぞれ倍の能力差があった場合、約4倍の兵力差があると考えた方が良いです。
本作では部隊の体力が減ると部隊の能力が落ちます。挟撃を使って体力を減らせば、良い勝負ができますが、部隊数によっては挟撃できない時もあり、能力値の差でコテンパンにされることもあるからです。
結論:合戦で勝つには事前準備が最重要
つまり何が言いたかったかというと、合戦で勝つには事前準備がもっとも重要ということです。
孫子曰く「古の所謂善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり。故に善く戦う者の勝つや、智名なく、勇功なし。」
意味は戦いに勝つ者は当たり前の勝つ戦しかしないので、名前が轟かないということ。
兵法の王道はまずは内政を充実させ、相手よりも兵数、部隊数を増やし、優秀な武将を揃え、必勝の条件を整えてから、戦をするということです。