Youtubeで公開した動画の解説記事です。
デッキコンセプト
アディショナルカードで追加されたネプチューン(SSV 083)をより有効的に活用するため、ユニットはフル臨戦持ちで組んだ速攻系デッキ。
理想的には臨戦持ちを出して、相手ヒーローにダメージを与えるちょっと前ぐらいにネプチューンを出して、ネプチューンの能力である臨戦持ちに「攻撃時:ランダムな敵ユニット1体に2ダメージ付与」を活かして敵を圧倒し、そのまま一気に押し切る感じ。
ネプチューンが来ない場合には臨戦持ちのメリットを活かしてヒーローのライフを削り、サガットを目覚めさせてヒーローアーツ 滅・昇龍拳を叩き込むという流れになります。
ネプチューンの評価
使ってみた感想としては、ハマれば強いカードかなという印象。ネプチューンを直接倒せるようなカードがなくユニットで倒そうとすると基本1回は攻撃を受けなければならないので、ネプチューンの能力の影響でネプチューン自体だと4ダメージを受けます。
ですので、ある程度HPが大きいユニットで無いと正面からネプチューンを倒すのは難しい印象です。mた、他の臨戦持ちが出てくるとさらにダメージが増えるので、明確にネプチューンを倒せるカードが無いとそのまま押し切られてしまいます。
そういう意味では強いかなと思いますが、逆に言えばネプチューンが軸になってしまうので、ネプチューンが居ないと若干パワー不足感が出てしまうのが弱点。
また、ネプチューンを主体としない場合、臨戦持ち以外のカードを入れることになりますが、そうなるとネプチューンの強みが活かしきれなくなり、デッキとしてのコンセプトが曖昧になってしまい、いわゆる器用貧乏的な感じになってしまいます。
MP5というのも少し重いかなという印象。MP4だったら他の属性と組み合わせるという選択肢もあったかなと思いますが、MP5なのでほぼ赤属性限定のカードかなと思います。
迫り来る湖のヌシの評価
MP1で最大3ダメージというのはかなり良い印象です。ただ、臨戦を持つ味方ユニットが場に居ないと1ダメージになてしまうというデメリットがかなり厳しい印象。
というのも、TEPPENにおいて臨戦というのはそこまで強い能力ではないため、基本的にはあまり使われないんですよね。
昔は結構臨戦持ちの攻撃が通りやすいというのがありましたが、最近はプレイヤーのレベルも高くなっているので臨戦持ちを出しても普通に対面にユニットを出されてしまうことが多いです。
現在のスタンダード環境では、ダメージ的なコスパは良いカードですが、あまりメインに使われるカードではないと思います。