最初にすべきこと
孫子曰く「彼を知り己を知れば百戦殆からず」ではないですが、まずは自国と他国の状態を把握することから始めます。
- 自国の武将を確認する
- 自国の郡(上位集落、国衆)を確認する
- 自国と周辺諸国の兵力を確認する
- 周辺諸国の同盟・婚姻状況を確認する
自分たちが次に攻めるべき城はどこか? どの勢力と手を結ぶべきか? どの城を強化すべきか?など、この段階で国の方針が決まると言っても過言ではありません。
自国の武将を確認する
武将で見る項目は統率、武勇、戦法、特性です。
統率と武勇、戦法は戦争に関わる能力。統率が防御、武勇が攻撃に関係しており、部隊の強さに影響します。統率や武勇などの能力は、城主の能力が低くても配下武将で補うことが可能です。ただ、限界はあるので理想的には能力値が高い武将を城主にした方が良いでしょう。
戦法は固有戦法を持っているなら文句なく強いですし、汎用戦法でもおすすめ汎用戦法で紹介した混乱、錯乱、威圧があれば、結構戦えます。それらの武将を理想的には城主にしておきたいところです。
次に特性ですが、汎用特性で最も重要なのは人脈です。ですので、人脈持ちがいるかどうか確認しましょう。人脈は遠国登用の具申をしてくれる特性で、他国の武将を確定で引き抜いてくれます。もしかすると確率で失敗することもあるかもしれませんが、自分が100時間以上プレイして一度も失敗していないので確定だと思います(今後のアプデで変わるかも)。
他にも内政や戦闘に関する特性があるので、把握しておくと誰を前線に置くべきか、誰を後方支援に回すべきかを決めやすくなります。
理想的にはすべての項目を確認したいところですが、ざっくりと把握するなら上記だけで良いと思います。
自国の郡(上位集落、国衆)を確認する
次に自国の郡を確認します。確認すべきは上位集落と国衆です。
上位集落では、大農村や大市など国力アップに繋がるものがある郡の城を優先的に開発していくためです。
国衆はできるかぎり早く取り込みを行いたいため。国衆をより早く取り込む方法で書きましたが、国衆を取り込むには結構時間がかかります。ですので、優先して開発を進めたいところです。
自国と周辺諸国の兵力を確認する
次に各国の兵数を確認します。コンピュータは兵力が少ない城や国を優先して攻めてくるので、自国へ攻め入ってくる国があるかどうかを確認するわけです。
また、周辺にある兵力が少ない城も確認します。基本的にはそこが最初のターゲットになることが多いです。
周辺諸国の同盟・婚姻状況を確認する
最後に周辺諸国の同盟や婚姻、従属情報を確認していきます。
これらの関係がある国へ攻めると、防衛の軍が来るので予想以上に相手にする兵数が増えてしまいます。
また、自分の国が同盟などをしていれば援軍を出してもらって城を増やすのが基本です。
さらに敵視している国には注意してください。多少強引でも攻めてくることがあり、周辺に敵視の国がある場合、1国が攻めてくると合わせて攻めて来ることが多いです。
版図の広げ方を考える
ここまで集めた情報を元に、版図をどう広げていくかを考えていきます。戦争の基本は相手よりも多い兵数で挑むこと。
もちろん、自国の兵力が高く、良い武将も揃っていれば、早々に他国へ侵攻するのが良いです。
しかし、弱い国であれば、同盟の援軍などを使い優位を取っていく必要があります。誰と手を結び、どこを攻めるか。史実ではxxだったが、自分だったらxxする、もしxxだったらならなど、いろいろと考えることが多いです。
それがまさに歴史シミュレーションゲーム 信長の野望の醍醐味でもあります。戦略は人それぞれ。どう戦うかは自分次第というわけです。