Youtubeで公開した動画の解説記事です。
デッキコンセプト
黒属性と緑属性のスピリットユニットをはげましの楽器でMPを下げつつ、次々と繰り出していき、戦国カラクリ甲冑 お市（GO 072）でフィニッシュするというデッキ。
お市を引っ張ってくるカードは入れていないので手札に来るかどうかは運ですが、回転力が高いデッキなので比較的引きやすいです。
またお市はそのままでは出せないので必ずヒーローアーツ はげましの楽器でMPを下げてから出す必要があります。ですので、完全なフィニッシャーとして使うデッキです。
回転力が高いのでお市を出す前に勝負が決まってしまうこともあるのが特徴。
生贄と相性が良い 出来損ない、必ず守ってみせる
出来損ない（AKUMA 012）は墓地からMP3以下のユニットをHP1にして場に出すアクションカード。生贄はHPが4以下になると発動するので、出来損ないで出た生贄持ちはいきなり生贄の効果を発動できるのが特徴です。
必ず守ってみせる（IOF 015）は味方ユニット1体に1ダメージを与えて、他の味方ユニットにシールドを付与するアクションカード。1ダメージというのがちょうどよく、例えばなまはげは2/5なので、1ダメージを与えると生贄効果を発動できるようになります。またシールドによって他のユニットを守れるので、生贄効果を発動させたいユニットを守るのにも使えて一石二鳥というわけです。
ギンガムファッツは普通に強い
ギンガムファッツ（GO 029）は死亡時に自身を除外し、ギンガムファッツ1体を+1/+1して封印状態で出すユニットカード。生贄効果も持っていますが、生贄を使わなくても普通に強いなと思いました。MP5で2/5、3/6のユニットが出ると考えれば、かなりコストパフォーマンスは良いです。
弱点というか
当初は偽りの王座（CORE 175）でお市を墓地に落として、幻魔の切り札（GO 073）などで場に出すデッキや、ヒーローアーツ ウロボロスでお市を出して乗り移る悪夢（COR 177）を使ってウロボロスの除外効果を消して再びウロボロスで出すデッキなど作っていたのですが、高確率で神殺しの陰謀者 ウェスカー（BOR 072）にお市をゾンビに変えられてしまい萎えてしまいました。
今の環境として闇からの誘いを使っている人が多いということもあって、1枚のユニットカードに依存したデッキは厳しいかなと言う印象です。
環境が変われば戦国カラクリ甲冑 お市メインのデッキを改めて作って紹介しようと思います。
解説・リプレイ動画
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