評価
☆4/5
これぞザッツ・エンタテインメント的な、圧倒的なスケール的なハリウッド映画でしたね。ゴジラやモスラ、キングギドラなど、巨大な怪獣ががっつり暴れまわる迫力もすごかったです。
個人的にですが、スケールの見せ方が上手いなあと。怪獣、人間だけでなく、中間に位置する飛行機など、それぞれで対比を上手く使い、怪獣の大きさをより感じることができ、人間なんて怪獣の前ではちっぽけな存在であることがより強調されているなあと感じました。
ただ、若干ストーリーというか、登場人物に感情移入しにくいのもあって、常に客観視しているような感じで感動的なものも少なく、ただただ大怪獣の戦いを見ている映画になっしまっています。
そういう意味でザ・大怪獣大戦争という映画かなと。ですので、怪獣映画を観たい人にはバッチリハマると思います。
話としては
突如登場した怪獣たちの研究しているモナーク機関で、怪獣を操ることができるオルカ装置を開発した研究者 エマ・ラッセル博士と娘のマディソンが、謎の武装集団に拉致される。モナーク機関は、夫でオルカ装置の開発にも関わったマークに協力を求め、エマたちの行方を追っていくのだが、次々と新たな怪獣が目覚め、人類は危機的な状況に追い込まれるのだった・・・。
吹き替え版の話
吹替版についていろいろと意見はあるようですが、個人的にはそこまで気にならなかったかなあという印象。字幕版も見たのですが、結構雰囲気は似ていたので。
キャラクター的にも研究者で冷静にしゃべる感じですいし、酷評されるような感じでもないかなと思います。