評価
☆5/5
まずね、本作は感動も無ければ、笑えるけど爆笑も無いし、度肝を抜くようなどんでん返しとかも無いです。あとネタ的には下ネタ満載というか、ほぼ下ネタです。ですので、観る人をかなり選ぶコメディードラマ。
原作はいつまちゃん先生による同名の四コママンガで、それを繋げた形になります。
個人的に本作が好きなのは「来世ではちゃんとします」というタイトルで、全てのダメさ加減をうっちゃるところ。観るたびにダメな自分自身に対して、来世ではちゃんとしようと思わせてくれます(解決策にはなってない)。そこが本作の一番の素晴らしさかなと。
またキャストがかなりベストな感じですね。本作はヤリマン・ヤリチンとして大森桃江(内田理央)と同じCGデザイン会社で働く松田健(小関裕太)が登場しますが、それを好演していると思います。ですので、辺に下品になっていないのが本作の特徴。
シーズン1の方がインパクトはありますが、シーズン2もなかなかに良かったです。メインが性に纏わる話なので、そっち系のダメ系人間にはいろいろと刺さるかなと。ぜひシーズン1から観てほしい作品。
話としては
曜日ごとにセフレがいる大森桃江(内田理央)は本命に選ばれないことに虚しさを感じつつもセフレ生活を止められずにいる。同じCGデザイン会社には、人を好きになったことが無いBL好き 高杉梅、女たらしのイケメン 松田健(小関裕太)、過去に女性に裏切られて女性不信になったマッチョ 林勝、ソープ嬢に入れ込み中の檜山トヲルと性をこじらせた人たち。はてさて、大森桃江は幸せになれるのか?
人を惑わす可愛さ 栗山凪
本作で一番インパクトがあるのは、ゆうたろうさん演じる栗山凪でしょう。栗山凪は女装男子なのですが、まあかわいい。これは人を惑わす可愛さです。写真よりも実際に動画で観てほしいところ。
男性的な印象も残っていますし、男性だとわかっていますが、もしあの顔で迫られたら・・・というね。まあ、好みもあると思いますが、どストライクの人もいると思います。ぜひ観てちょ。