激闘を制したのは エル・リンダマン! G-REX 初代王者決定戦 G PROWRESTLING Ver.18

投稿者: | 2022年2月23日

2022年2月22日、G PROWRESTLING Ver.18にてG-REX 初代王者決定戦の準決勝と決勝戦が行われました。

嬉しいことに本大会はYoutubeで生配信!

ですので、G-REX 初代王者決定戦以外の試合も観ることができます。GLEATは過去の大会でも生配信や大会動画をYoutubeにアップしているので気になる方はぜひ。

また今大会のゲストに小橋建太選手が登場。お元気そうで何より。

G-REX 初代王者決定戦 準決勝

さて、今回のメインG-REX 初代王者決定戦の準決勝は、

  • エル・リンダマン vs T-Hawk
  • 田村ハヤト vs 伊藤貴則

という組み合わせ。

ベテラン選手もいるトーナメントで残ったのは若手。T-Hawk選手が31歳ということで中堅になりつつあるところではありますが、他の3選手は20代ということで全体的に若いです。GLEATの今を象徴しているような気もしますね。

ですので、どの試合も気持ちが前に出た、勢いのある試合でとても良かったです。

勝利したのは、エル・リンダマン選手と田村ハヤト選手。どちらも激闘でどちらが勝つのかわからない良い試合でした。

G-REX 初代王者決定戦 決勝戦

決勝は、エル・リンダマン vs 田村ハヤトで準決勝の1時間後。スピードのエル・リンダマン vs 力の田村ハヤトという感じ。

準決勝に比べるとやはり二人とも疲れがでていましたね。それほど準決勝が激しかったと言えます。

序盤はエル・リンダマン選手がペースを握りつつ、田村ハヤト選手が中盤で盛り返す展開。田村ハヤト選手が勝つか?と思いましたが、最終的にはエル・リンダマン選手がジャーマンを連発からのドラゴンスープレックスでフィニッシュ。

体力が限界の中での連続の大技はすごかったですね。

エル・リンダマン選手は3月1日に行われる新日本プロレスの旗揚げ記念日の大会にも参加するので、とても楽しみです。

【3月1日(火) 『旗揚げ記念日』全カード決定!】メインは、オカダ&棚橋&藤波vsザック&鈴木&藤原! ヘビーvsジュニアがタッグ王者対決! 飯伏が復帰戦、越中参戦!#STRONGHEARTS勢が電撃参戦! 田中稔も登場!! | 新日本プロレスリング

1日2試合はやはりキツそう

個人的には準決勝と決勝戦を同日は厳しかったかなという印象。実力が伯仲していることもあり、準決勝でかなりスタミナを消費してしまった感はあります。またインターバルが1時間というのが短かったというのもあるかもしれません。

昔、新日本プロレスでも1日に2試合というのはありましたが、それを観ていてもやはり2戦目は結構キツそうでした。

トーナメントのように負けたら終わりの場合、激しい試合になることは間違いないので、いくら鍛えているとは言え体力的には厳しいだろうなと観ていて思いました。

そう言えば予想

個人的に注目していたのもあり、トーナメントの1回戦時に優勝予想を書いていました。

飯塚優選手が良かった G-REX 初代王者決定トーナメント 1回戦 | ネルログ

CIMA選手が本命でエル・リンダマン選手が対抗という感じ。

個人的にCIMA選手が途中で負けてしまったのは意外でしたが、エル・リンダマン選手はしっかり勝ち上がって予想的には当たりました。

タフさが強み エル・リンダマン選手

エル・リンダマン選手はかなりタフな選手という印象で、個人的には今のJr選手の中ではトップクラスなのでは?と思っています。

今回の大会でも2試合でかなりスタミナ的にもキツかったと思いますが、それでも最後の大技連発ができるほど力を残していましたし、エル・リンダマン選手を倒し切るのはかなり大変そうです。粘り強いとても良い選手だと思います。

今回の大会でさらにエル・リンダマン選手の株は上がったと思いますし、新日本プロレスのエル・デスペラード選手が以前に名前を出したのも頷けますね。

新日本プロレスの旗揚げ記念日では3人タッグマッチで両者が対決するので、どんな絡みになるのか気になるところ。

エル・リンダマン選手は試合後にベルトが尖って痛いけれど尖りまくっていろいろなところに喧嘩を売っていろんな常識をぶち壊していくと話していたので、新日本プロレスあたりから挑戦者が出るかも。流石にいきなり新日本プロレスのJrチャンピオンとの対戦は無いだろうなあ。でも観たいなあというのが個人的な本音。今なら、エル対決ですからね。

いやあ、とても良い大会でした。

リンク