サクガンアニメレビュー 12話だと中途半端な感じ

評価

☆3/5

個人的には設定や雰囲気はすごく好きで12話全部観ました。作画も良く、OPも良かったように思います。

内容としては、人類が地下世界で暮らしている世界で、飛び級で大学を出た優秀な娘が夢に見た地へ旅立ち、それを父が支えるロボットものという感じ。タイトルのサクガンは削岩に由来するタイトルなのかなと思います。

1話目で結構詰め込んできて、個人的には面白そうだなあと思ったのですが、途中からちょっと失速気味。様々な要素が出てくるのですが、そのあたりが結構ぶっ飛ばされて話が終わっていて、逆にいらかなったのでは？と思ってしまいました。

原作として小説削岩ラビリンスマーカーがあるそうなので、そちらではいろいろと詳しく出てくるのかもしれません。

ロボットも削岩ということでドリル系。個人的にはかなり好きな系なので期待していたのですが、意外とロボットが活躍しないというか、それ以外の話が結構多かったかなあという印象です。このあたりも話数の少なさから表現しきれなかったのかも。

まあ、売れたら続きを作ろう的な感じなのかもしれません。そのせいで逆に中途半端な感じになってしまったのかなあと。

ですので、現段階の評価としては☆3。続きがでたら観たいなと思った作品ではあるので、今後に期待。

あと個人的感覚ですが、もう少しアップテンポな感じのOPでも良かったのかもって思います。曲自体はすごく良いのですが、結構勢いが重要なアニメだった気もするので。まあ、あくまで個人的趣味の話ではありますが。