大晦日のRIZINで行われたシバター VS 久保戦について、試合後、八百長疑惑があり大炎上しました。
事前にシバター選手から久保選手に八百長の依頼があったと久保選手が公表。LINEのやり取りが流出しました。
その後、シバター選手と久保選手の電話でのやり取りについて、久保選手が録音した音声が公開されます。
そしてRIGINから公式に今回の件について発表がありました。
RIGINとしては、特に罰などは与えず、今回の件を一つの契機として契約内容の見直しをしていく発表。
この動画で個人的に重要だと思ったのは、
- そもそも八百長はダメと契約書に明記していた点
- 久保陣営からはシバターからの要求は飲まず、本気で行くとRIGIN側に伝えていた点
です。
つまり、大晦日のRIGIN シバター VS 久保戦は八百長ではなく、実力によってシバター選手が勝利したということです。
確かにシバター選手はやりすぎた感はあったでしょう。ただ、契約上、八百長はダメなわけで、久保選手が八百長をしたのであれば契約上のペナルティは受ける必要があります。しかし、ペナルティーは課さないようですので、結論としては久保選手が実力で負けたというわけです。
また、久保選手はアスペルガー症候群であったため、シバターの言葉を鵜呑みにしてしまいメンタルが作れなかったという説明がありました。これもメンタルを万全に持っていけなかった久保選手と久保陣営の実力負けとも言えますね。
結局いろいろとありましたが、
- 八百長試合ではなく実力で久保選手が負けた
というのがRIGINの見解ということなのかなと思います。
歴史にもしもはありませんが、もし久保選手が大晦日に勝っていたら、一体どうなっていたのでしょうか?
久保選手は同じように情報を公開したのでしょうか?
そのあたりが今回の問題の本質なのかなと個人的には思っています。