TEPPEN ヒーローアーツにカードパワー計算式を適用してみる

投稿者: | 2022年4月18日

これまで作ってきたカードパワーの計算方法で、ヒーローアーツについてもパワーを出してみました。ヒーローアーツの能力やAPはv4.1.5のものです。

あくまで参考程度に。

計算式

現在の計算式と重み付けのDBはv4で

(攻撃力*2+HP)+(1*a+2*b+4*c+8*d+16*e)-(1*f+2*g+4*h+8*i+16*j)+ダメージなどの数値増減+(アクションカードの場合+2)

となっています。a〜eはそれぞれプラス能力の個数、f〜jはマイナスの能力の個数が入ります。

重み付けは以下の通り。

ヒーローアーツに計算式適用

ざっくりと言えばパワーが高い方がヒーローアーツ単体として大きな効果が得られやすく、パワーが低いものはデッキ依存度が高くなる傾向にあります。

個人的に気になった点

はげましの楽器については下がるMPが大きいため高い数値になっています。しかし実際にはそこまでの強さを感じられません。これはアクションカードをデッキに入れづらいことからデッキの幅が狭く、結果としてデッキ依存度が高いのが原因と思われます。

ダークネスイリュージョンの数値が高くなっているのはユニット破壊を重み付け16にしているためです。ユニット破壊は重み付けが8かもしれません。またユニットが停止していないと効果を発揮しないので、停止という条件のデメリットを-16にしていますが、実際にはもっと大きいのかもしれません。

嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!はAPが高いことでパワーとしてはかなり低くなっています。現在の環境でも強さを誇っていますが、状況によってはヒーローアーツを使う前に試合が終わってしまうこともあるので、ある程度妥当な数値なのかもしれないと思いました。ちなみに、AP28を貯めるには約80秒(=24/3*10)かかります。

ウロボロスもデッキ依存度が高いのが影響しパワーが低いです。高MPのユニットを多く入れたデッキで勝つのは難しく、やはり偽りの王座など、カードを墓地に落として墓地から出すというデッキにする必要があります。

探索効果については、得したMPの差分で計算しています。結果としてジルの最終兵器はMP-1しかされないことから、パワーがかなり低い数値になってしまいました。探索で得られるロケットランチャーは強いカードではあるので、このあたりは調整が必要かもしれません。

ご意見ご感想などありましたら、@nerusoragamerまで。

作成したものを公開しています

前回同様配信で使ったGoogleスプレッドシートを誰でも閲覧できるように公開しています。気になる方は御覧ください。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1BT6QIW9_-fcr4zgPg4OfDEuCMt_50tgo0O39J4KJEXo/edit?usp=sharing

リンク