相手がヒーローアーツを使って来た時に、自分がカードから指を離さなければ、ヒーローアーツが終了後、すぐにカードを使うことができるというテクニックがあります。
これは主にズラしへの対抗策になるテクニックで、「差し込む」という言葉がよく使われるのは、このテクニックを使ってズラしに対処したときです。
ズラしとはユニットの矢印が相手のユニットの枠に到達する直前にヒーローアーツを使うことで相手の反撃を防ぐために使われるテクニックです。
ズラしを使われた際に手札からカードを使おうとすると、どうしても指の動作が発生して少し遅れてしまいます。ですので、ズラしに対抗できません。しかし、ユニットカードやアクションカードから指を離さなければ、それが保持された状態になるため、ヒーローアーツ終了時に指を離すだけで、ユニットカードやアクションカードが使え、ズラしに対応できる場合があるのです。
しかし、これは上級者のテクニックです。
というのも、ズラし側もギリギリを狙ってきますし、タイミングが合わなければ意味が効果がありません。
このあたりは、TEPPENがアクションゲームの要素が入っているゲームの醍醐味でもありますね。
ちなみに自分はアクションゲームとか格闘ゲームは得意ではないので、タイミングをはかるのが下手なため、この手のテクニックは使っていません。エンジョイプレイならば気にしなくても良いテクニックでしょう。しかし、トーナメント本戦参加やTEPPENプロを目指すなら持っておきたいテクニックの1つです。