2021年8月2日にVer.3.3.5へアップデートされるTEPPEN。バージョンアップ情報が公開されていたのでチェック。
修正点
修正対象は以下の6点。
- 「刹那(BOA 072)」の下方修正
- 「大谷吉継(BOA 061)」の下方修正
- 「毛利元就(BOA 060)」の下方修正
- 「ブラックアウト(エイダ・ウォンのヒーローアーツ)」の上方修正
- 「形態変化(ネルギガンテのヒーローアーツ)」の上方修正
- 「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!(お市のヒーローアーツ)」の下方修正
大谷吉継下方修正の影響
ようやく大谷吉継が修正されますね。かなり長い間暴れていたカードだっただけに、刹那と毛利元就の下方修正もあって、一気に使用率は下がりそうです。
ただ・・・、大谷吉継が使われるデッキって基本、ゼロのヒーローアーツ 記憶への抵抗との組み合わせなのですが、記憶への抵抗はクエストデッキという新たなデッキ構成が生まれているので、なんだか紫属性はクエスト抵抗のデッキばかりになりそうです・・・。それはそれでめんどくさいなと。
下方修正するなら記憶への抵抗もセットだったのでは?と思います。
ブラックアウト上方修正の影響
単純に必要APが下がったことで、1試合で使う機会が増えるので、ブラックアウト自体の使い勝手はかなり良くなったのかなと思います。
ただ、ブラックアウトを活かすランクマでも戦えるデッキがまだ開発されていないので、実際ブラックアウトを使う人が増えるかどうかは微妙なところかなと。
形態変化上方修正の影響
これはかなーり大きい気がします。APが25→18と大幅に減少し、ヒーローのHPも15以下から20以下になったことでかなり使いやすくなりました。能力の上昇値が+2/+2から+1/+2に減りましたが、正直前の状態では形態変化の効果を活かしきる前に対戦が終わってしまうこともあったので、このぐらいは問題ないかなと思います。
ユニットのHPは+2のままですので、赤属性にも対応しやすいですね。バージョンアップ後は結構使う人が増えるのではないでしょうか。
嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!の下方修正の影響
復活してくるユニットが+1/+1されなくなりましたが、そもそも強さの本質はそこではないので、使われる率は多少下がると思いますが、そこまで影響は無いと思います。
個人的にはAPをアップすべきだったんじゃないかなと思っています。
総論
全体的に見ると一番影響が大きかったのは、ネルギガンテの形態変化ですね。大谷吉継などは使われないと思いますが、そもそも記憶への抵抗が強すぎるので、紫属性は鈍足系のデッキが減るぐらいでそれほど影響は無いと思います。