脳言語〜脳ハック・脳ライフ〜 小説ネタ

投稿者: | 2021年7月21日

タイトル

脳言語〜脳ハック・脳ライフ〜

設定

脳がコンピュータのようなものであるならば、脳を構成するプログラミング言語のようなものがあるという設定。そのプログラミング言語を脳言語とする。

そして、脳言語で書かれたプログラミング(電気信号の羅列)を脳に送り、そのプログラミングを強制起動することで人間を操ることができるという話。

時代設定としては近未来。脳にコンピュータチップを埋め込む実験の初期段階。脳とチップの結合に成功したぐらいの状態。

そのコンピュータチップに脳言語で作られたプログラミングを保存することで、人は記憶能力を増やしたり、知識や経験を増やしたりすることができるようになった。

そのコンピュータチップは基本的に専用端末と繋ぐことで情報を書き換えることができる。それを専用端末以外の方法で書き換えたり、ウイルスを入れたりすることで、人間を思い通りに操作する犯罪が生まれる。

脳にSQLインジェクションをするというのもできそうな気がする。最初は変な事件が起きて、それを調べていくうちに脳言語にたどり着いて、で人間の力が解放されてバトルものになる的な。バックドアが仕掛けられているというのも定番か。

別パターンとして、脳に埋め込むチップによる格差、差別社会というのも面白いかもしれない。古いチップは読み込み速度が遅かったり、記憶容量が少なかったりするせいで、給料が低くなったり、社会的弱者になっているような世界。

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